2024年5月12日 日曜日
荒野で叫ぶ者の声
聖書箇所:ヨハネの福音書 1章19節~28節
聖書
ヨハネの福音書 1章19節~28節
19 さて、ヨハネの証しはこうである。ユダヤ人たちが、祭司たちとレビ人たちをエルサレムから遣わして、「あなたはどなたですか」と尋ねたとき、
20 ヨハネはためらうことなく告白し、「私はキリストではありません」と明言した。
21 彼らはヨハネに尋ねた。「それでは、何者なのですか。あなたはエリヤですか。」ヨハネは「違います」と言った。「では、あの預言者ですか。」ヨハネは「違います」と答えた。
22 それで、彼らはヨハネに言った。「あなたはだれですか。私たちを遣わした人たちに返事を伝えたいのですが、あなたは自分を何だと言われるのですか。」
23 ヨハネは言った。「私は、預言者イザヤが言った、『主の道をまっすぐにせよ、と荒野で叫ぶ者の声』です。」
24 彼らは、パリサイ人から遣わされて来ていた。
25 彼らはヨハネに尋ねた。「キリストでもなく、エリヤでもなく、あの預言者でもないなら、なぜ、あなたはバプテスマを授けているのですか。」
26 ヨハネは彼らに答えた。「私は水でバプテスマを授けていますが、あなたがたの中に、あなたがたの知らない方が立っておられます。
27 その方は私の後に来られる方で、私にはその方の履き物のひもを解く値打ちもありません。」
28 このことがあったのは、ヨルダンの川向こうのベタニアであった。ヨハネはそこでバプテスマを授けていたのである。
アウトライン
1、イントロダクション~ヨハネの福音書について
①ヨハネの福音書について
②著者・執筆年代について
2、聖書箇所から学ぶ。
①19節
・祭司とレビ人とはどういう人なのか。
・お話しの舞台となるベタニヤの場所について。
②20節~22節
・彼らはヨハネは何者なのかを問う。
③23節
・神さまがヨハネに与える役割とは何なのか。
④24節
・パリサイ人について
⑤25節~27節
・ここでもヨハネはイエス様の権威の高さを主張していた。
3、結び