世界食糧デー 仙台大会

 来月の催事の告知をさせてください。

10月15日(土)午後に「世界食料デー仙台大会」を開催します。

「10月16日」は、国連食糧農業機関(FAO)設立の日で、「世界食料デー」とされています。

「食料への権利(Right to Food)という理念を掲げて世界中で、様々な催事が行われます。

仙台でも、1995年からずっと,「10月16日」に近い日を選んで、「世界食料デー仙台大会」が行われてきました。

長く「飢餓」をテーマにしてきました。

日本が「豊か」になった中でかつての「食料難」を記憶している方々が「世界の飢餓」の現実に心を動かされた、運動でした。

21世紀になって、それはずいぶん変わりました。日本は「豊か」なのか、という疑念は広がり、「貧困」が身近で深刻な課題となりました。

そして、世界の飢餓は、また別の意味で、「他人ごと」ではなくなった。

そんなことを、この35年で、感じてきたと思います。

今年は「女性」に押し付けられている困窮と、それに具体的に取り組む働きを、キリスト教会の視座からお話しいただき、

そしてみんなで、話し合います。

教会にできることがある。

そのことを、きっと、確認できると思います。

オンラインと、小さな集会との「ハイブリッド」で開催です。

ご参加下されば、本当にありがたく感謝です。