今回の聖書箇所は悪霊が取りつく記事となる。
子どもが長い間、常軌を逸する動きに戸惑い苦しみます。
イエスを慕う弟子たちも信仰によって癒し、悪霊憑きからの解放をしてきた経験もあるのだが、
今回は状況が違うようだ。
現代で、日本ではみることがない世界だと思うだろうが、
実は、ごく稀だが家族しか知らない「闇」があることも事実です。
なんでもかんでも、悪霊だと過敏に反応する人もいます。その逆に、
霊的なことはいっさい信じない。
あるいは何でも精神障害と決めつけるのも乱暴のように思われる。
いつから。
どのような状態に。
期間は。
といったその人を詳細にみる、知るが必要とされる。
イエスさまは「この類いは」と言われたことも、心に留めておくと良いだろう。
中澤竜生