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天の御国について、譬えで話されたイエスさま。
ここでの天の御国とは、人の心の世界を指している。つまり霊的な世界です。
私たちの心、精神的世界＝イエスの教えを信じ、イエスに期待し、そのことで信仰をもって実践しようとするとき御国の世界は成長する。
しかも、ふたり、さんにんと広がればどうだろう。
それが「教会」と言わないだろうか。
からし種は、自然界のあらゆるものを吸収して大きく育ちます。
パン種も、一時寝かすことによって膨らみます。
つまり、神さまが育ててくださる。広げてくださる。
だけれども、毒麦の譬えもあったように、気をつける必要があります。
気をつけるとは、聖書に数多く教えが書かれている。
それだから、聖書を毎日読み、兄姉と聖書について語り合い、
その教えが全うできるように励まし合い、祈り合うことです。
つまり、これが教会であり、それを地上の御国と言えます。
さぁ、今日も聖書に目を向けましょうか。