基督聖協団教職者の皆様
新型コロナウイルスの猛威が続き、首都封鎖の可能性も出て来ました。関東教区の複数の教会では教会閉鎖の決断をしたとのことです。
先週の常任代議員会のときに出席の先生方に聞きましたら、楽観的な対応の教会もありました。
社会全体が犠牲をはらいつつウイルス対策をしていることを考えますと、教会や教団でもできるだけの対策をすることが、御心であり証しであろうと思われます。
そこで、本部から各教会に対策のお願いをすべきと、先日の理事会でも決まりました。
以下に具体的な対応の実例をあげますので、実施のほどよろしくお願いいたします。
1 全ての教会で
○建物に入る前の手洗い・消毒の徹底。
○マスクの励行。
○近距離での会話や握手を避ける。
○席の間隔を空けて、換気を行う。
2 感染者が起きた地域(またはその可能性がある地域)
○礼拝の人数制限(奉仕者などに限定し、他
の信徒は家庭礼拝など)
○ネット配信による礼拝
○礼拝の次第やメッセージ原稿を配信しての
家庭礼拝(ホームページで、またはメー
ルグループによる一斉送信など)
○LINE、Skype、Zoom などによる小規模礼拝
3 集団感染が起こった地域
○教会閉鎖とし、原則として教会には来ない
○全ての集会、会議をネットで実施する
以上、現在考えられる対応を列記しましたが、すでに実施している教会も多いと思います。祈りつつ、伝道牧会が停滞しないように主からの知恵をいただきつつ、互いによい判断をさせていただきましょう。
基督聖協団理事会