父親の状態といま

中澤佳子師の父N氏は、「細菌感染症」で緊急入院をしました。

 

入院された経緯は下記の通りです。

 

1218日(火)午後、佳子師の妹さんが父親宅を訪問、その時既に意識が朦朧とするなか倒れていた。既に北海道名寄市は積雪でストーブを焚いていた事により一命を取り留める。その後、市立病院へ搬送。ICUにて治療が始まる。

 

病院に搬送された時点では、脈拍が弱く大変危険な状態が続きます。

 

佳子師は、翌日に仙台から10時間かけて北海道へと向かいます。その日に病院へと向かいましたが、顔を見ただけで妹さん宅へと早々に寝床をとります。

 

20日、担当医からお話しを聞きます。

 

心臓が弱っていること。細菌が血液にのって全身に悪さをしていること。それによって内臓も弱っているので、大量の点滴で死に至らないように防いでいることの説明でした。

 

既に病院に搬送されてから一度心肺停止となった事も伝えられました。

 

一番大きな問題は、心臓に悪い細菌が入っていれば死値率が高く予断許されない状態であると説明を受けます。同時に佳子師と妹さんは家族の意志を伝えました。それは延命治療はしないと言うことです。電気ショックで一命を取り留めた行為までは認め、肋骨を折ってまでの心臓マッサージはしないと言うことです。これをラインとして医療を続けることでした。

 

21日に担当医から再度呼ばれ病院に行きます。その際に言われたことは2点です。一つ目は、昨夜は3度心肺停止となりました。その度に電気ショックをして蘇生した事です。もう一つは、来週の水曜日に心臓の手術をするとの事です。つまり「感染性心内膜炎」と言うことで左側の心臓が痙攣を起こし不整脈を起こしていると言うことでした。何故、手術なのか、これ以上の負担を与えて良いのかと思ったのですが、担当医の話では、点滴を入れることにより内臓が良い方向に向かっている。はじめは腎臓が非常に悪く、元気になっても透析をしなければいけないかと考えるほどでした。ですが、改善されていることから後は心臓の問題が解決すれば良くなるかと、というものでした。すべては来週までの状況によります。それまでは予断許さない状況である事は間違いありません。

 

その後、意識がある中で父親と話をしました。その結果、佳子師が父親に洗礼を授けました。

 

来週の手術まで命が守られること、その間、佳子師は北海道に滞在しますので良い時間をもてることを祈ります。